前回は痛みの発生する原因についてお話しました。今回はその痛みの元はどこにあるのかについてお話していきましょう。まずは前屈をしてみたり腰を反らせてみたりしてみてください。どこに痛みや張りを感じますか?全部一緒だと思っていた腰痛も痛みの出ている位置は微妙に違います。中にはウエストのあたりに痛みハリを感じる人やお尻に近いあたりに痛みハリを感じる人がいらっしゃいます。ウエストの痛みは腰椎から出ている神経の痛みです。それとは別に明らかに骨盤の高さに痛みハリを感じる人もいますよね?この人は仙骨から出ている神経伝導の異常がキツイ人です。仙骨???腰痛で整形外科さんに行ったことがある人で仙骨に問題があると言われることはほとんどないと思います。背骨コンディショニングでは腰痛の原因の一番は坐骨神経の痛みと考えております。坐骨神経は腰椎4番5番そして仙骨1番2番3番の高さから出ています。背骨(腰椎・仙骨)から一旦前に出た神経は、お尻のあたりから骨盤の後ろに出てきて、そのまま太ももの後ろ、膝の後ろを通り、ふくらはぎ、かかとを通り足の裏から指先まで伸びています。そのいずれかに症状が出る人は坐骨神経に異常をきたしているのです。そして背骨が歪む事でそこから出ている神経が「引っ張られて」おかしくなっているのです。では一体どこの骨が歪んでいるのか?となります。〇そこで先ほど腰痛がお尻のあたり骨盤のあたりに強かった人。〇中には病院で腰椎4番5番だと診断を受けた方。〇脊柱管狭窄症だと言われた方。腰椎椎間板ヘルニアだと言われた方の中にも実際に痛いのはお尻の近くだった人はいませんか?これは、とても重要なことなのです。脊柱管狭窄症と診断されている人も仙骨から出ている神経が痛いという方がたくさんいます。要するに腰椎が悪いと診断された人が実際には腰椎から出ている神経の痛みではなく仙骨から出ている神経の痛みを感じていた。こういう例はざらにあります。そして原因の背骨の歪みを取っていくと痛みやその他症状は消えていきます。次回はウエストまわりの背骨をゆるめる具体的な方法をお伝えしていきます。