借金取りが朝の8時から夜9時までひっきりなしにやってくる毎日。電話は鳴り止まず、私は家の中で息を潜めて時間が過ぎるのを待つしかありませんでした。ある時は、あまりに惨めな私の姿を見かねた借金取りが、昼ごはんを奢ってくれたこともありました。自分ではどうにもできない状況に追い込まれ、藁をもすがる思いで生活保護の申請に行きました。バス代もないため、何とか歩いて役所にたどり着いた私に、担当者はこう言いました。「ここまで歩いて来れたのなら、まだ動けるでしょう。働きなさい」申請すら受け付けてもらえませんでした。経済、健康、気力。すべてが底をつき、私はついに天を仰いで叫びました。「こんなに苦しめるなら、神様なんていらない!」すると、心の中に声が響きました。 「いままでの神との関係は、どうだったのだ」その言葉に、私はハッとしました。自分本位で、生かされていることへの感謝を忘れていた自分に気づいたのです。